ハリウッド映画と言えば、やニューヨークやロサンゼルスが舞台になるものが多いと思います。ただ、ボストンを舞台にしたものも結構あります。
私が最近、見たボストンを舞台にした映画は、「Spotlight」(日本語のタイトル:スポットライト 世紀のスクープ)です。
この映画は、ボストンの新聞社のBoston Globe(ボストングローブ)の記者たちが、カトリック教の牧師たちの子供たちへの性的虐待の事実を暴いていくという内容のものです。
自由の国のアメリカであっても、大きな組織の不祥事というのは、権力によって隠されてしまう現実があるのだと分かりました。しかし、ボストングローブの記者たちは、真実を世間に出すために、色々なチャレンジをしていくという内容です。
もし、この様な事件が、仮に日本で起こっていたら、日本の新聞社は、リスクを冒して事実を公にするチャレンジをしていたかは、私は分かりません。この様なことは、アメリカという国だったからこそ、実現できたのではとも思いました。
事実に基づいたストーリーなので、見ていてドキドキしました。あと、映画の中に出てくる風景が、ボストン留学生活をしている中でいつも見ている風景なので、その点でも感動でした!