アメリカの移民の歴史

日本にいるときに、歴史の授業で、アメリカは移民の国ということは、勉強していました。しかし、実際に、詳しい移民の歴史はしりませんでした。
今回は、アメリカ・ボストンの歴史を移民の視点から書いてみようと思います。
ボストンには、アイルランド系の移民の人達が多く住んでいると言います。なので、毎年3月に開催されるセントパトリックデイというアイリッシュ系のお祭りも盛んです。ボストン出身の歴史的な大統領として知られるジョンFケネディ大統領は、実はイギリス系の移民ではなくてもアイルランド系の移民なのだそうです。

日本人の私から見ると、外見では、アイルランド人もイギリス人も白人なので、そんなに差はない様に見えます。でもアイルランド系はキリスト教の宗派がカトリックで、イギリス系の宗派はプロテスタントなのだそうです。なので、宗教の面でも、大きな違いがあった様です。

今では、そんなに差別はない様ですが、昔はアイルランド系の移民の人達は、差別されていたのだそうです。ボストンの歴史を色々と勉強していくと、日本の教科書には載っていないようなことが沢山あって、勉強になりますね。